猫オトモのすゝめ
移動が速いとか、移動しながら研げるとか、体験版ではガルク一択みたいな感じでしたが、使ってみるとアイルーはとても便利なのです。コレクト２匹でぶんどれ。
厳選
猫の厳選はオトモスカウトから始める。見た目とサポートタイプを選んでスカウトし、目当てのサポート行動とオトモスキルを持っている猫が出るまでクエスト毎に確認する。
重要なのはサポート行動。オトモアイルーは５種類のサポート行動を持っており、１段目と５段目はサポートタイプによって固定。よって２～３段目のランダムに選ばれるサポート行動を厳選することになる。
オトモスキルの方はサポート行動に比べるとそこまで重要ではない。妥協しちゃっても困ることはないだろう。狙うなら状態異常攻撃強化だけでも取っておくと良い。オトモには火力を期待するものではないので状態異常を狙っていく。状態異常強化だけでスキル枠を３つ使ってしまうので、残りは防御系を付けておけばよい。
おすすめのサポートタイプ
猫をなんのために使うかでタイプを選ぶ。ハンターへのバフならファイト、回復ならヒーラー、素材集めならコレクトがおすすめ。ボマーは爆弾でダメージを狙えるしアシストは拘束を狙えるが、ファイトのバフが優秀なのでそちらが優勢か。特にアシストは拘束出来ないモンスター相手には固有技が完全に死ぬので相手を選ぶ必要がある。
中でもイチオシはコレクト。素材集めはもちろんのこと、固定行動による状態異常が強く、回復とバフをランダム枠でつければ万能猫となる。２匹ともコレクトで回復とバフをそれぞれ連れて行くのも良い。
コレクトのサポート行動
環境生物発射の技
コレクト１段目の固定行動。環境生物のガスガエルシリーズをぶっぱなす。当たると対応したガスが発生してモンスターを状態異常にする。あくまで蓄積値なので確定ではないが、非常に高い蓄積値で一発目はほぼ確実にキメてくれる。つよい。ただしカエルが外れると不発。
ぶんどりの技
コレクト５段目の固定行動。モンスターの素材を奪うブーメランを投げる。これでなくともぶんどるが、使うと成功率が上がる。素材をぶんどるというのは実質剥ぎ取り回数が増えることと同義なので、素材集め中ならコレクトが最適。逆鱗だろうが宝玉だろうが延髄だろうが容赦なくぶんどる。確率で。さすがに延髄奪われたらしんでくれ。
この２つは固定枠なので厳選の必要は無い。コレクトの固定枠はどちらもとても優秀。ここからは厳選することになるランダム枠のおすすめスキルを書いていく。
２段目
回復しゃぼんの技
割ると体力を回復してくれるシャボン玉を大小１個ずつ発生させる。回復量は小が３０、大が５０程度。攻撃するか武器を収めてAで調べると割れる。割った直後の霧に入れば複数人を回復できる。他の人のしゃぼんも割れるのでマルチでは流れ弾や取られてしまうこともあるが、ソロでは便利な回復剤となる。ハンターがダメージを受けると発動してくれる。シャボン玉とはいえ結構な時間残ってくれる。
応援ダンスの技
オトモが踊っている間、というか踊ってから１分間スタミナの消費量が軽減される。双剣・ハンマー・弓のようなスタミナを消費しながら戦う武器と相性が良い。反面スタミナを消費しない武器にはあまり必要無い。踊っている間はヘイトを稼いでしまうのでやはり武器を選ぶ。
他の技は攻撃技。爆弾で肉質無視の安定ダメージを狙えるバチバチ爆弾ゴマの技、ヒット数が多く属性・状態異常を乗せやすい竜巻旋風撃の技、なんかでかいブーメラン投げる技。まぁしゃぼんでおｋ。
３段目
ネコ式活力壺の技
状態異常を回復する煙を出す壺を設置する。回転回避で解除できるスキルはコロコロしてしまった方が早いが、ウチケシの実を使わないと直せない状態異常にはとても便利。動けないタイプの状態異常にも足元に設置してくれる。設置後もしばらく残るので再利用できる。ただし泡沫の舞や鬼火纏に必要な泡・鬼火も状態異常なので回復しようとしてくれやがる。
強化太鼓の技
ハンターとオトモの攻撃力を1.05倍・防御力を1.2倍してくれる太鼓を叩く。普通に強いバフ。やはりヘイトを集めてしまう。
環境生物呼び寄せの術
環境生物というが翔蟲しか出てこない。鉄蟲糸技を多用する武器にはとても便利。２ゲージが３ゲージになるのはとても大きい。百竜夜行はそこら中に翔蟲が居るのであまり意味が無い。マルチでは他の人でも取れてしまうし取ったらしばらく出てこないので取り合いになってしまう。
設置爆弾の技
モンスターが触れると爆発する爆弾を設置する。この爆発はモンスターを必ず怯ませる。ダメージはサポートタイプによって変動し、ボマーが一番高い。怯ませが目的となるのでコレクトに持たせてもよい。踏ませないといけないのでモンスターを誘導する必要がある。
隠密防御の技
オトモが一定時間モンスターから狙われなくなり、防御力も1.2倍になる。オトモが狙われない＝ハンターを狙ってくるということは、攻撃の向きを固定できて事故が減るしカウンターを取りやすくなる。オトモが生存するということはぶんどりが多く発動することになる？
３段目はどれも便利。好みでいい。回復型なら活力壺をおすすめ。あるとやっぱり何かと便利。バフには強化太鼓、翔蟲はいくつあってもよいので呼び寄せも。設置爆弾は使ったこと無い。
４段目
電転虫発射の術
電転虫を発射し、触れると雷やられになるエリアを着弾点にしばらく発生させる。雷やられ状態のモンスターは、スタン蓄積値が上昇し、切断武器でも蓄積させられるようになる。切断武器でもスタンを取れるのだ。チャージアックスかよ。耐性上昇があるので複数回は狙いにくい。２匹は要らない。
シビレ罠の技
シビレ罠を設置する。普通に罠を設置する。自分で置かなくて済むので便利だが、操竜中に踏むと操竜が解除されてしまう。罠なのでヌシ・古龍には無効。１枠しぬ。
４段目は割と微妙。電転虫が安定だが２匹目をどうするかが問題。罠が効く相手には罠がいいか。変わり身の技はヘイトを集めてカウンター。タゲがブレると事故るし剣士は攻撃しにくくなる。閃光爆弾の技は飛行型には有効だが、それ以外には閃光自体が微妙だったりもする。閃光を当てると暴れるタイプのモンスターも居るので相手を選びすぎるし、そもそも当たらないことも。百竜夜行では結構有効らしい。キンダンドングリの技はオトモの体力を回復する。ダメージを受けなくなると書いてあるが嘘らしい。ネコはやられてもすぐ復帰してくるのであまり意味が無い。
１匹目を回復型にしてしゃぼん・活力壺・電転虫が使いやすい。２匹目にもしゃぼんを持たせると同時に使って４個出てくる。さすがに過剰なので応援ダンスかコマによるダメージか旋風の状態異常で支援させたい。壺も１個でいいので他のどれかをスタイルに合わせて。４段目は…うーん…好きにして。
コレクト２匹構成は、剥ぎ取りが数回増えることになるので素材効率はかなりよくなる。サポート行動をしっかり組めば回復もサポートも十分果たしてくれるので是非厳選してもらいたい。
オトモを２匹とも猫にするとガルクに比べてどうしても移動が弱体化してしまうが、翔蟲移動に慣れればそれほど遅れをとるわけでもなく、特に小回りが効くので細かい素材回収に強い。ただそのためにはマップや大翔蟲の位置やショートカットの把握が必要になってくる。これは走り回っていればだんだんと分かってくるので、ガルク乗りもたまには自分の脚で走ってみてはどうだろうか。
翔蟲移動の練習に金策してみてはいかがでしょう
