c96からもう1週間経ってた
ツイッターで済ませてるから全然ブログ書いてない!
c96は魔神少女は全サークル当選、しかも壁で島独占という奇跡の配置。オリンピック開催の影響による唯一のメリットとなるでしょう。
壁ってすっごい快適。本来は大量の在庫ダンボールが積まれるであろう場所に何も置く必要が無いのでとても広い。暇してるメンバーに冬コミ向けボードゲームの試作品を試してもらったりしてました。これがなかなか好評でうれしい。
今回はこんな感じ
いつもの既刊と新缶バッヂ、そしてカードゲーム。
カードイラストは、のあのあさん、鈴原ハクトさん、ゆう猫さん、小夜泉 光さん、bsfさん、風さん、デリッシュさん、きったんさん、と豪華メンバー。
箱は発注するとどえらい費用かかるので手作り。プレイシートもコンビニ印刷。一見ねー…ちょっとしょぼくねー…見えちゃうかもしれないんだけどねー…。ただ中身のカードはいい感じに出来てます。参加者の皆様ありがとうございました!
50枚を30組で作れるのかと思ったら価格表の見方を間違っていて、結局50組作らなければいけなくなってしまったのです。余ってます。boothに置いてるのでお願いします!
今回は東が使えなくなったせいで参加サークル数は減ったようですが、来場者数は例年並みでそれが4日開催になったせいで合計は過去最高だそうで。でも魔神少女的にはかなり少なかったという印象。いつにも増して暇でした。
でもアナログゲームということで来てくれた人も居て、そっちの可能性を少し感じたコミケでした。ゲームマーケットに参加したらどうなるのか試してみたいところ。とりあえず11月のに一般参加して、次の春でサークル参加してみるかもしれない。
冬コミ後になるのでもうひとつゲームが増えているはず。それがこちら。
Attack on Dark Witch ~進撃の魔神~
6個のダイスと16枚(8枚ずつ)のチップを使う2人用対戦ボードゲーム。
ダイスで出たキャラを出た数だけ移動していき、自軍チップを3枚相手陣地に送り込めば勝ち。ダイスの目は6ボスしかないので、ジズー・リーバー、ヴェーリーのコマはどれが出ても代わりに進める。強い。
ダイスは動かすキャラを決めたら追加で振り直す"ブースト"が可能。クリンスィーを2マス動かせば勝てる!でも1個しか出なかった!そんな時はブーストにチャレンジ!クリンスィーを1個キープして、残りの5個を振り直し!5/6の確率で成功!でもこれが意外と出なかったりして、失敗すると"バースト"となりキープした1個も動かせず。さらに"ダウン"して裏返し。ダウン中は相手に"ジャンプ"で飛び越えられてしまうゾ!それとブーストに挑戦した場合はヴェーリーを動かすことはできない。ジズー・リーバはブーストも可能。主人公だしね。
敵のコマに"アタック"してダウンさせることもできる。相手を1マス後退させつつそのマスを奪える。移動はアタックした時点で止まってしまうが、ダウンすると相手のターンを経ないと復帰できない。つまりダウンを取れば次の1ターンを有利に行動できる。ただし後退先のマスにコマがあると移動はさせられずにダウンだけする。
味方のコマとダウンした敵のコマはジャンプできる。ダウンした味方のコマはできない。ジャンプ先に敵が居たら"ジャンプアタック"となって攻撃できる。中央の緑マスはジャンプアタックでないと攻撃できないガードポイントとなっている。序盤で確保できれば有利だ。
特殊な組み合わせの目が出た場合はかなりの強ムーブが可能となる。全部バラバラなら6ボスを1マスずつ、2個x3組や3個x2組が出ればその分全部、6個同じならおまけで7マスまで動けるゾ。複数コマ動かせるのほんと強い。そのまま勝負が決まることも。6個はなかなか出ない。というかテストプレイ中に出たことが無い。
最初は勝利条件は"5コマ"とか"ジズー・リーバを含めて4コマ"とかで考えてたけど、実際やってみたら"誰でもいいから4コマ"ですら時間かかりすぎて微妙だったので"3コマ"に。そしたらいい感じになって面白かった。bsfさんありがとう!のあのあさん・デリッシュさんもありがとう!このゲームのコツを見つけるのに対戦を横から見るのはかなり有効でした。
ダイスを作るのに結構費用が掛かりそうで、6個必要なのでそれなりの価格になってしまいそう…。2000円はしないようにしたいけどそれに近いくらいに…。
その代わりというわけではないが、同じダイスとチップを使ってさらに2つのゲームを考えた。
タイトルってダジャレになりがちだよね。思いつかないんだからしょうがないよね。
魔ヂンチロはそのまんま、チンチロリンのやり方で目を決めて、弱点関係でダメージを与えるというもの。ライフは5。直接の弱点相手の次(クリンスィーならダイアミサイルが弱点のブラッドと、そのブラッドのバウンドリングが効くソラ)まで攻撃が届くから表にしないとわけわからん。特殊役はシゴロとヒフミとアラシのポジション。判定が強いしダメージもでかい。
チップ・を・得ールはダイスを振って2個出たキャラのチップを奪い合うもの。6枚集めれば勝ち。進撃と同じようにブースト・バーストがある。出目2個で1枚チップを得る。3個だったらチップ1枚と残った1個をキープして2枚目を狙ったり、キープせずに別キャラ2個を狙ったり。キープキャラと同じのが1個でも出ればセーフでバーストしないので、キープ無しブーストは意外と有効。
これは1人でひたすらコロコロして試しただけだが、5枚はブーストなんてしなくてもすぐ集まってしまってダメだった。7枚だとちょっと長いけどあがるのにブーストに挑戦するようになるので終盤の盛り上がりはあるかも。6枚がバランス取れてると思う。
タイトルが全然決まらなくて結局てきとーに付けた。てきとーすぎるかもしれません。最初はチップ・ザ・nerfでシッショーしようかと思ったくらい決まらなかった。別にnerfでもないのでやめた。でもやっぱりチップということでデールにした。別にディズニーが好きなわけでもリスが好きなわけでもない。最も観てたディズニービデオはスクルージおじさん。チーズチップ。
今回のコミケはボドゲ作ったり壁で島だったり海外勢が3人も来たり盛りだくさんな感じだった(割に会場では暇で制作費の回収は全然出来てないので困る(魔神少女本家が新刊なんもなかったからに違いない(冬は新刊出すって言ってるから大丈夫…多分…きっと…)))。海外勢はまだ日本中を歩き回っているらしい。コミケの翌日には青木ヶ原で洞窟探検してるとか元気すぎる。
最後にもう一度宣伝を。
いやまじでお願いします。もちろん冬コミにも持っていきます。